目次
0.操作説明動画
0-1.作業フロー
1-0.住民税会社情報登録(初回のみ)
1-1.eLTAX(PCdesk)より「特徴税通(特徴義務者用)データ」をCSVファイルにて出力
1-2.『税額通知データ変換ツール』を使用して取込用のCSVファイルを作成
1-3.「税額通知情報一括削除」を実施
1-4.「外部取込ファイル設定」にて取込定義を作成(初回のみ)
1-5.「外部取込ファイル指示」より外部取込を実施
1-6.「税額通知情報チェックリスト出力」にてチェックリストを出力し、エラーを確認
1-7.「税額通知情報」エラーの修正
1-8.「税額通知情報一覧」にて「連携」を実施
1-9.「住民税情報登録」画面への連携を確認
1-参考.エラー修正時の外部取込
2.税額変更時の注意点
3.住民税の徴収を止める場合
0.操作説明動画
地方税年度更新作業の全体の流れと操作内容をご確認いただけます。
本動画は、「PROSRV on Cloud 操作講習会資料1-3~住民税管理編~」用の動画ですので、
動画内で説明に使用している項番は、本記事の操作手順の番号とは異なります。あらかじめご了承ください。
0-1.作業フロー
※本操作は、eLTAXにて給与支払報告書データを提出した際、特別徴収税額通知(特別徴収義務者用)の
受取方法を「電子データをeLTAXで受け取る」としたお客様がご利用いただけます。
税額通知書を「データ」で受取の場合、『税額通知情報』へ取込後、『住民税情報登録』へデータ連携を行います。
その後、人事連携を行うことで住民税額、市区町村(徴収)、特別徴収義務者指定番号が『給与』へ連携されます。
1-0.住民税会社情報登録(初回のみ)
初回導入時、代表者や連絡者氏名等変更時に登録します。
「住民税異動届」の作成、チェックリストの出力判断、「税額通知書」の従業員ポータルサイト掲載に利用します。
※本画面で登録した会社情報は年末調整時の「給与支払報告書」には使用しません。
従業員ポータルサイトへ従業員の税額通知書を電子掲載する場合は、必ず「電子掲載」にチェックが必要です。
▼操作画面:[人事管理]タブ-[届出管理]-『住民税管理』-『住民税会社情報』
・「地方税コード」・・・プルダウンより選択します。
住民税会社情報の登録は「地方税コード」ごとに行います。
・「給与支払者」・・・必要情報を入力します。
・「連絡者」・・・必要情報を入力します。
・「税額通知書掲載」・・・従業員の税額通知書を従業員ポータルサイトへ電子掲載する場合、
「電子掲載」にチェックします。
・「更新」ボタンを押下します。
1-1.eLTAX(PCdesk)より「特徴税通(特徴義務者用)データ」をCSVファイルにて出力
各地方公共団体より提供される「特徴税通(特徴義務者用)データ」(※)をCSVファイルにて出力します。(CSVファイルは開かないでください)
(※)処分通知等「特別徴収義務者用税額通知」
*PCdesk の操作に関しては、eLTAX ヘルプデスクにお問い合わせください。
1-2.『税額通知データ変換ツール』を使用して取込用のCSVファイルを作成
eLTAX(PCdesk)より取得した税額通知データは、PROSRV on Cloudにそのまま取込する事ができません。「税額通知データ変換ツール」を使用し、PROSRV on Cloudに取込可能なファイルに変換後、『税額通知情報』へ取込を行います。
▼PROSRVお客様サイト >各種ドキュメント > PROSRV on Cloud >書式・ファイル集>
その他>「税額通知データ変換ツール.xls」
・「税額通知データ変換ツール.xls」をデスクトップ等(任意の場所)にダウンロードします。
・「税額通知データ変換ツール.xls」を開きます。
・「参照」ボタンを押下し、eLTAX(PCdesk)より取得した税額通知データを選択します。
・「実行」ボタンを押下します。
「実行」ボタンを押下すると変換元ファイルと同じフォルダに変換済のファイルが作成されます。
変換済のファイル名は「【変換済】+ 変換元ファイル名」となっています。
例)「×××.csv」というファイルをデスクトップにおいて「実行」した場合、デスクトップに
「【変換済】×××.csv」というファイル名で出力されます。
・変換済のファイルをデスクトップ等(任意の場所)に保存します。
1-3.「税額通知情報一括削除」を実施
5月給与本処理後に前年度の税額通知データの一括削除を実施します。
『税額通知情報』で管理する税額データは対象年度の登録がない為、一括削除を行わないと、前年度のデータが誤って『住民税情報登録』へ連携されてしまう可能性があります。
以下に該当する場合、本操作は不要です。
①今回から初めて『住民税管理』をご利用になるお客様
②以前から『住民税管理』を使用しているが『税額通知情報』は使用していない
『住民税情報登録』から直接登録(または外部取込)しているお客様
1-4.「外部取込ファイル設定」にて取込定義を作成(初回のみ)
※既に取込定義がある場合は、この操作は不要です。
▼操作画面:[人事管理]タブ-[届出管理]-『外部取込』-『取込ファイル設定』
・「追加」ボタンを押下します。
・「設定情報」より以下のように設定します。
「取込ファイル定義ID」・・・JMZ005と入力(※1)
「定義名」・・・税額通知情報(eLTAX)と入力(※1)
「取込レイアウト」・・・JMZ005 税額通知情報(eLTAX)を選択
「地方税コード」・・・取込対象の地方税コードを選択(※2)
「ヘッダ」・・・「無」を選択
「読込開始位置」・・・「1」行目以降
・「更新」ボタンを押下します。
(※1)取込ファイル定義ID、定義名を取込レイアウト名とあわせていますが定義ID、定義名はお客様
の任意で設定して問題ありません。
(※2)地方税コードが複数ある場合は、地方税コードごとに取込定義を作成します。
1-5.「外部取込ファイル指示」より外部取込を実施
「税額通知データ変換ツール」で変換済のファイルを外部取込します。
▼操作画面:[人事管理]タブ-[届出管理]-『外部取込』-『ファイル取込指示』
・「対象ファイル」の「ファイルの選択」ボタンを押下し、「1-2」で作成した「【変換済】×××.csv」を選択します。
・取り込みたい定義IDにチェックをし、画面下の「取込」ボタンを押下します。
・「ステータス」が正常終了となるまで何度か「再読込」ボタンを押下します。
・「外部取込状況一覧」の「メッセージ」に取込完了した旨のメッセージが表示されたら取込完了です。
「エラーリスト」があればエラー対応後、再度取込を行います。
1-6.「税額通知情報チェックリスト出力」にてチェックリストを出力し、エラーを確認
税額通知情報を最新の給与マスタとチェックします。
「地方税コード」が複数存在するお客様は、地方税コード毎のチェックが必要です。
▼確認画面:[人事管理]タブ-[届出管理]-『住民税管理』-『税額通知情報チェックリスト出力』
・「税額通知情報チェックリスト」、「未着者チェックリスト」にチェックします。
・「出力条件」より「地方税コード」を選択し、「作成」ボタンを押下します。
【エラーありの場合】
「ダウンロードチェックリスト一覧」にチェックリストが出力されます。チェックリストより
エラー内容を確認します。
【エラーなしの場合】
「ステータス:正常終了」「メッセージ:出力対象が存在しません。」と表示されたら、
チェック完了です。
【サンプル】「税額通知情報チェックリスト」
エラーがある従業員が表示されます。
チェックリストに表示のある明細情報は『住民税情報登録』へ連携されません。(「社員番号が人事マスタと異なります」エラーを除く)
明細情報は『税額通知情報』で修正が可能です。
【サンプル】「未着者チェックリスト」
最新の給与(賞与)本処理結果に存在しているが、「税額通知データ」または「税額通知書」が無い従業員がリストに表示されます。
エラーではありませんので、そのままでも作業は進められます。
徴収の必要があるのに「税額通知データ」が届いていない方(「特別徴収税額通知書」欄が「未着」)については、該当の市区町村にお問い合わせください
【エラーなしの場合】
1-7.「税額通知情報」エラーの修正
「税額通知情報チェックリスト」を確認しエラーの修正の必要がある場合、修正を行います。
エラー修正後は「1-6」にて再度チェックリストを作成し、エラーがなくなるまで繰り返します。
例) 社員番号が誤っていた場合(正:A0000010 誤:Z0000010)
▼操作画面:[人事管理]タブ-[届出管理]-『住民税管理』-『税額通知情報』
・該当者を「明細検索」にて検索します。
・「明細一覧」に表示された該当者の「編集」ボタンを押下します。
・「明細情報」より正しい情報を入力し、「更新」ボタンを押下します。
<エラーメッセージ対応方法>
| エラーメッセージ | 原因 | 対応 |
| 地方税コードが給与マスタと異なります | 税額通知データと、給与マスタに登録されている「地方税コード」( 給与計算>給与>制御情報)が異なっている | 人事管理>届出管理>税額通知情報より正しい地方税コードに修正する |
| 特別徴収義務者指定番号が重複しています | 税額通知データに、1つの市区町村コードにつき2種類以上の特別徴収義務者指定番号が登録されている | 「特別徴収義務者指定番号」に誤った番号が登録されている場合、人事管理>届出管理>税額通知情報より正しい番号に修正する |
| 社員番号が入力されていません | 税額通知データに社員番号が入っていない | 人事マスタを確認し、人事管理>届出管理>税額通知情報より正しい社員番号を入力する |
| 社員番号が人事マスタに存在しません | 人事マスタに該当の社員番号が登録されていない |
取込が必要であれば、人事マスタを確認し、人事管理>届出管理>税額通知情報より正しい社員番号を入力する (給与(賞与)仮処理結果が存在しない場合は、給与(賞与)の仮処理を実施する) 取込不要であれば、人事管理>届出管理>税額通知情報より「対象者設定」で「1 対象外」にする |
| 社員番号が人事マスタと異なります | 税額通知データと人事マスタで漢字氏名またはカナ氏名が異なっている |
人事マスタを確認し、人事管理>届出管理>税額通知情報より正しい漢字氏名、カナ氏名を入力する *エラーのままでも連携対象となります |
| 各月の合計金額と年税額が一致しません |
「6月」~「5月」の各月の金額の 合計額と「年税額」が一致しない |
人事管理>届出管理>税額通知情報より「6月」~「5月」の各月の金額の合計額が「年税額」になるように修正する |
| 退職者です | 人事マスタでは退職者になっているが、税額通知データに存在している | 人事管理>届出管理>税額通知情報より「対象者設定」で 「2 退職者」にする |
| 社員番号が重複しています | 1 人の従業員に対して 2 件以上の税額通知データが存在しており、2件以上のデータが登録されてしまっている | 人事管理>届出管理>税額通知情報より「対象者設定」で不要な方の税額通知データを「1 対象外」にする |
「未着者チェックリスト」 修正方法
遅れて税額通知データが届いた場合は、追加でデータを取り込みます。
1-1.eLTAX(PCdesk)より「特徴税通(特徴義務者用)データ」をCSVファイルにて出力
1-2.『税額通知データ変換ツール』を使用して取込用のCSVファイルを作成
1-5.「外部取込ファイル指示」より外部取込を実施
*1-3.「税額通知情報一括削除」は実施しないでください
(取込済の当年度のデータが削除されてしまうため)
*1-4.「外部取込ファイル設定」は設定済のため、追加登録時は作業不要です。
税額通知データがない従業員のデータを追加登録する場合は、『税額通知情報』 より「明細追加」ボタンを押下し、データを追加登録します。
エラーの修正や追加登録を外部取込で行う場合は、「1-参考.エラー修正時の外部取込」をご確認ください。
・データ修正後は「1-6」にて再度、「税額通知情報チェックリスト」「未着者チェックリスト」を出力し、エラーが解消されている事を確認します。
1-8.「税額通知情報一覧」にて「連携」を実施
税額通知データを『住民税情報登録』へ連携します。
・「税額通知情報一覧」より画面下の「連携」ボタンを押下します。
「連携確認」画面が表示されます。
・「対象年度」、「地方税コード」を選択し、「連携」ボタンを押下します。
・「連携ファイル作成状況一覧」で「ステータス」が正常終了となり、「連携チェックリスト」が
作成されたら連携完了です。
チェックリストに記載されている内容が『住民税情報登録』に反映されます。
1-9.「住民税情報登録」画面への連携を確認
▼操作画面:[人事管理]タブ-[届出管理]-『住民税管理』-『住民税情報登録』
・「社員検索」より対象の従業員を検索します。
・連携した「対象年度」でデータが表示されることを確認します。
──────────
1-9-(1).給与へ連携
『住民税情報登録』の情報を給与へ連携します。
▼操作画面:[給与計算]タブ-[給与]-『1.作業開始』-『支給日登録』
・支給日一覧より該当の支給対象月の「人事連携」ボタンを押下します。
・人事連携が正常終了したら、給与への連携は完了です。
【連携対象項目】
1-参考.エラー修正時の外部取込
以下の雛形ファイルを使用し、取込ファイル設定を行います。(既に取込定義がある場合は不要)
使用する雛形ファイル:JMZ006_ZeigakuTsuchi.xls
▼PROSRVお客様サイト >各種ドキュメント > PROSRV on Cloud >書式・ファイル集>
外部取り込みファイル>給与系>JMZ006_ZeigakuTsuchi.xls
取込ファイル設定
※既に取込定義がある場合はこの操作は不要です。
▼操作画面:[人事管理]タブ-[届出管理]-『外部取込』-『取込ファイル設定』
・「設定情報」より以下のように設定します。
「取込ファイル定義ID」・・・JMZ006と入力(※)
「定義名」・・・税額通知情報と入力(※)
「取込レイアウト」・・・JMZ006 税額通知情報を選択
「ヘッダ」・・・「有」を選択
「読込開始位置」・・・「9」行目以降
・「更新」ボタンを押下します。
(※)取込ファイル定義ID、定義名を取込レイアウト名とあわせていますが定義ID、定義名はお客様
の任意で設定して問題ありません。
2.税額変更時の注意点
※『住民税管理』をご利用のお客様は[人事管理]タブ-[届出管理]-『住民税管理』から
修正を行ってください。
人事連携により『住民税管理』で登録した情報が[給与]の各画面へ連携されます。
[給与計算]タブ-[給与]画面から直接、修正をすると人事連携処理により変更内容が失われます。
【変更時の対応】
地方税年度更新作業後に特別徴収税額の変更通知が届いた場合、基本的には、年度更新と同じ操作を行います。
【注意点】
・「1-3.「税額通知情報一括削除」を実施」は行わないでください。
・変更分のデータを「税額通知情報」に取り込んだ際、社員番号が一致すれば上書きされます。
・税額の変更ではなく、特徴義務者指定番号の変更があった場合は、eLTAXから出力できるデータは
ありません。
『税額通知情報』から直接、変更するか、外部取込(JMZ006_ZeigakuTsuchi.xls)で変更して
ください。
3.住民税の徴収を止める場合
徴収を止める場合、各月の金額を0円にするのではなく、最終徴収月を設定します。
▼操作画面:[人事管理]タブ-[届出管理]-『住民税管理』-『住民税情報登録』
・「異動事由発生後の未徴収税額の徴収方法」・・・プルダウンより選択します。
「1 特別徴収継続」・・・転職など他社で引き続き特別徴収にて住民税を納付する場合
「2 一括徴収」・・・5月までの残りの住民税を一括で徴収し納付する場合
※最終徴収月に残額の合計を連携します。
「3 普通徴収」・・・退職後などに普通徴収にし、自分で納付する場合
・「異動年月日」・・・退職年月日、休職開始年月日を入力します。
※[人事]ー『人事基本情報』や『休職・休業情報』とは連動していません。
・「異動事由」・・・該当する事由をプルダウンより選択します。
・「事由理由」・・・「異動事由」が「7 その他」の場合に入力します。
・「最終徴収年月」・・・最後に徴収する給与の支給年月を入力します。
※徴収情報の金額は変更不要です。
最終徴収年月の翌月に0円を連携し、翌々月以降の連携が止まります。
・「更新」ボタンを押下します。
関連項目
- [マニュアル](住民税管理)PoC操作講習会資料1-3
- [ご利用ガイド]地方税年度更新(北海道 事務サービス利用なし)
- [ご利用ガイド]【従業員用】個人住民税特別徴収税額通知アップロード手順(データ受取)
▼DCS動画管理用
#1777:【A13】操作講習会1-3
▼DCS使用欄
・PROSRV on Cloud 操作講習会資料 1-3~ 住民税管理編 ~ 2026/05/07
・住民税管理機能手引書
関連キーワード:地方税、 地方税年度更新